新聞や雑誌をはじめ、情報社会の今、インターネットなどで健康や医療、その他、様々な情報が溢れています。「〇〇で病気知らず」「〇〇病は〇〇で治る」というような魅力的な言葉も良く見かけます。
でも、多くは何らかの商品を購入させるための広告だったりすることも少なくありません。中には医学的な証拠がない情報や悪質な詐欺も混在しています。私たちはどうしても自分都合の良い情報だけ集めてしまう傾向があるのでデメリットには目がいかず、メリットばかりに目がいき、ウソの情報でも騙されてしまいます。情報が溢れる中で、正しい判断をするには情報の正当性やメリットとデメリットの両面を知ることも大切です。そのためには、その情報の発信者は誰か？、他の情報と比べたか？、元ネタは何か？いつの情報か？（何年も前の情報ではないか）などチェックするといいでしょう。特に健康や医療情報についてはしっかりと判断することが大切ですね。
※ヘルスリテラシーとは、健康や医療の情報を入手し、理解して、評価し、意思決定できる能力のことをいいます。
※ヘルスリテラシーのワード参照：（公益社団法人）東京都医師会ホームページ