ホッと一息 地域の魅力を紹介『くれふしの里古墳公園』

「牛伏古墳群は前方後円墳の密集度がすごい!」

水戸市内に古墳がいくつあるかご存じですか?なんと4つあるんです。そのうちの一つが、ここ内原の牛伏にある「くれふしの里古墳公園」の牛伏古墳群です。

牛伏古墳群は、標高55~63mの丘陵性台地先端付近の300×200mの範囲を占め、前方後円墳6基、帆立貝形前方後円墳1基、円墳9基で構成されており、ごく狭い範囲に多数の前方後円墳が集中する特異な古墳群として注目されます。とりわけ古墳群の東側は前方後円墳のみで占められており、前方後円墳密集度の高さが牛伏古墳群の特徴といえます。古墳の築かれた時期や築かれた順については明確には分かっていませんが、4世紀から7世紀にかけて作られたと考えられています(牛伏現在の古墳は修復されたもの・復元されたもの)。中でも一番大きな牛伏17号墳は通称「お富士様古墳」と呼ばれています。はに丸タワーの周辺には桜の木が植えられているので、春には古墳とはに丸タワーと桜の見事なコラボレーションを見ることができるので、古代に想いを馳せながら景色を観に来てはいかがでしょうか。
(※くれふしの里古墳公園のパンフレット参考)

高さ17.3m
タワー内部にある『希望のはにわ』
「はに丸タワーを下からみるか、横から見るか?」
牛伏17号墳
タワー屋上の展望台からの景色
「くれふしの里」の名称は一般から公募されたもので、『常陸国風土記』の晡時臥山(くれふしやま)の神婚説話に由来
牛伏4号墳
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