11月から4月にかけての寒い季節、入浴中に気を失い浴槽の中でおぼれる事故が多くなります。 特に高齢者で入浴中に溺れて亡くなる方は交通事故で亡くなる方より多くなっているそうです。入浴時の事故が多くなる原因の一つは急な温度差による血圧の急激な変化です。どうしたら入浴中の事故を防げるのかポイントを紹介します。
<6つのポイント>
- 入浴前に脱衣所や浴室を温めて置く(火気に注意)
- 湯温は41度以下、お湯につかる時間は10分を目安
- 浴槽から急に立ち上がらない(ゆっくり立ち上がる)
- 食後すぐの入浴や飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける
- お風呂に入る前に、同居する家族に一声かける
- 家族は入浴中の高齢者の動向に注意する
※加えて入浴前後にコップ1杯の水分も摂ってくださいね。